仕事に役立つWindows11の機能 システム管理とメンテナンス:8-2
パソコンの動きが不安定な時には、どこで不具合が起こっているのか確認することが必要です。
Windows11には、パフォーマンスモニターが搭載されており、文字通りパフォーマンスを監視することができます。
以下に、基本的な手順と有用なツールをいくつか挙げてみましょう。
●タスクマネージャーの使用
タスクバーで右クリックし、「タスクマネージャーを開く」を選択します。
タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブでは、CPU、メモリ、ディスク、ネットワークの使用状況をリアルタイムで確認できます。
「プロセス」タブで実行中のアプリやプロセスの詳細を確認し、CPUやメモリの使用量を確認できます。
ファイルアイコンをクリックしても起動しない場合、タスクマネージャーで確認するとアイコンがあり、裏で起動していることになっていることがあります。
そんな時は該当アイコン上で右クリック、「タスクの終了」をクリックして完全に終了させることで、通常どおり起動させることができます。
●リソースモニタの活用
スタートメニューで「リソースモニタ」と入力して検索し、アプリを開きます。
リソースモニタでは、CPU使用率、メモリ使用率、実行中のプロセス、ネットワーク使用量などの詳細なパフォーマンスデータを確認できます。
●パフォーマンスモニタの確認
Windowsキーと「R」キーをを同時に押し、「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを起動します。
「名前」欄に「perfmon.msc」と入力してOKをクリックします。
「パフォーマンス モニター」が起動したら、左のメニューから「パフォーマンス モニター」を選択し、右画面「+」アイコンをクリックします。
上記のような方法で特定したデータを確認することで、問題をスムーズに解決することができます。
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